細谷 元の投稿一覧

バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者などを経て24歳で大学に入学。学部で国際関係、大学院留学で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社を経てLivit(http://livit.media/)参画。興味分野は、テクノロジーの進化と社会変化。2014〜15年頃テックメディアの立ち上げにあたり、ドローンの可能性を模索。ドローンレース・ドバイ世界大会に選手として出場。2020年現在、目下の関心は、音楽・映像・ゲーム制作テクノロジーの進化に伴う、VR、ゲーム、音楽、映画、フィットネスの融合。音楽制作ソフト、3Dソフト、ゲームエンジンを活用した「リアルタイム・プロダクション」の実験的取り組みを実施中。
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フィンテック、エドテックの次に来る「エイジテック」 巨大シニア市場を席巻するテクノロジー
パンデミックが変えたシニアのテクノロジー利用 医療の発達や生活環境の向上などで人間の寿命は伸び続けており、いまでは「人生100年時代」といわれるまでに至っている。 これまで高齢化社会について議論されるとき、「医療費増大」 […]
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VRでシニアをアクティブにする仕掛け続々。フェイスブックはオキュラスでフィットネス産業へ参入
シニアを「アクティブ」する仕掛け スポーツ/フィットネス界隈で関心を集める「アクティブ・シニア」。文字通り、高齢者でありつつも、スポーツを含め様々な活動に積極的に取り組むシニア層を指す。 高齢化がますます進展する国々にお […]
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レアル・マドリードも注目、アマゾン傘下の動画配信プラットフォーム「Twitch」コンテンツ多角化でスポーツ配信強化
ゲーム以外のジャンル強化に乗り出したアマゾン傘下ソーシャル「Twitch」 ソーシャルメディアが一般化した今、コンシュマービジネスは様々なプラットフォームを活用し、ファンのエンゲージメントを高める施策が求められる。 スポ […]
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アップルの「スポーツビジネス戦略」 重要人物引き抜きやスタートアップ買収など大きな関心
8月20日、民間企業として初めて時価総額2兆ドル(約212兆円)を超えたとして注目を集めたアップル。iPhone、Mac、iPadなどのハードウェアを主力とするテック企業であり、スポーツビジネスとの強いつながりがある印象 […]
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NBAとVRのオキュラスが複数年契約、進むVR導入の最前線
まだまだ先だと思われていたバーチャルリアリティ(VR)によるスポーツ観戦が今後数年で一気に広がる可能性が見えてきた。米プロバスケットボールリーグNBAやメジャーリーグなどでVRを活用した視聴サービスを拡充する動きが加速し […]
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インスタ新機能「Reels」利用がNBAで活発化、スポーツビジネスでインスタを無視できない理由
スポーツビジネスで必須のソーシャルメディア スポーツビジネスにおいても必須となったソーシャルメディア。フェイスブックを通じたコミュニティ形成、ツイッターによるリアルタイムの情報発信などすでに多くのプレイヤーが行っている施 […]
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登録者6500万人・世界最大のYouTubeスポーツチャンネルに見るスポーツビジネスにおけるYouTube活用ヒント
スポーツビジネスでアクティブシニアを狙うためのSNS選び スポーツビジネスにおいても必須となったソーシャルメディア。フェイスブック、LINE、インスタグラム、YouTubeなどターゲット/用途別に使い分けるマルチチャンネ […]
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世界1番人気のスポーツはサッカー。では、2番目は?日本人が知らない「意外なスポーツ」拡大見込まれる10億人市場の可能性
日本で人気のスポーツといえば野球とサッカー。中央調査社が2015年に実施した意識調査によると、日本で一番人気のスポーツは「野球」(41.7%)であることが判明。2番目は「サッカー」(29%)、3番目は「プロテニス」(22 […]
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アディダスやFIFAが本腰、スポーツビジネスも無視できない「SDGs」の最新動向
このところ日本でも新聞や雑誌に登場することが増えている「SDGs」という言葉。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の頭文字、世界中の政府や企業に持続可能な世界を実現するため […]
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人工知能が米スポーツビジネスを変革中、チャットボットや自動ジャーナリズムは既に現役稼働
このところメディアで頻繁に取り上げられる「第4次産業革命」。ロボット工学、人工知能(AI)、ブロックチェーン、ナノテクノロジー、IoTなど主にデジタル技術による産業革命のあり方を指す言葉だ。 経済・社会の様々な側面に影響 […]
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5Gの普及で変わるスポーツの形、バーチャル観戦がニューノーマルに?
日本で2020年3月に開始された5G、海外では2019年から導入する国が急増し「5G元年」などと呼ばれていた。この5Gの普及で様々な産業が大きく変化するとみられているが、スポーツ産業も例外ではない。VR・ARやホログラム […]
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運動不足と体重増加は「食の健康シフト」で対応?パンデミックで変わる世界の食トレンド
パンデミックと健康意識、食事に対する意識変化 心身のフィットネス/ウェルビーイングを実現するには、運動だけでなく様々な要素が必要になるが、食事の重要性は特に高いといえる。 このところ世界各地のミレニアル/Z世代において、 […]
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ヨガの世界で起こる先端テクノロジーとの融合・進化。「AIヨガマット」「スマート・ヨガウェア」も登場
ヨガの本場インド発、AI活用したスマート・ヨガマット「YogiFi」が登場 スマートフォン、ウェアラブルデバイスによって、距離、スピード、心拍数、消費カロリーなどを測定/記録できるようになり、スマートな運動が可能になった […]
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アメリカ超えのフィットネス大国?ブラジル発のスタートアップ「Gympass」が注目される理由
人口あたりのフィットネスクラブ数は米国以上、ブラジルのフィットネス事情 世界でフィットネスクラブの数が最も多い米国。経済規模や人口規模を考えると不思議なことではない。米国のフィットネス業界団体IHRSAのデータ(2018 […]
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インド、中国の次に来る「ネクストビリオン市場」 ムスリム市場で興るフィットネス/ヨガトレンド
インド、中国より巨大な市場 人口10億人を超えるインドと中国、フィットネス含め様々なビジネスプレーヤーが注目する巨大市場。一方、これら2国に続く有望な「次の10億人市場」についてはあまり知られていない。 2060年に世界 […]
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世界一不健康な国から世界一フィットな国へ。フィンランドに見るフィットネス促進のヒント。カギは「インセンティブ」にあり?
運動しない若い世代とフィットネス産業 このところ若い世代の運動不足が問題視されている。運動不足人口が増えると、肥満率や心臓疾患率が高まり医療費の増加につながることが懸念される。また、運動への関心が薄れることはフィットネス […]
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フィットネス企業が観光ツアーを提供する時代?「ウェルネスツーリズム」の台頭とフィットネス企業の次の一手
2022年に100兆円規模に? ウェルネス/フィットネスツーリズムの台頭 このところ世界の観光産業では「ウェルネスツーリズム」という言葉が頻繁に登場するようになっている。ウェルネスツーリズムとは、ヨガやランニングによる心 […]
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フィットネス市場に新たな商機、ミレニアル世代女性に人気沸騰の「ヨガリトリート」とは?
このところ日本で「健康志向」という言葉をよく聞くようになった。生活の様々な側面において、健康を優先した意思決定を行う人が増えているという。このことはデータでも確認できる。日本政策金融公庫が2019年3月に公表した調査では […]
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最新研究が示すワークアウトのパフォーマンスを上げる「音楽の選び方」 運動におけるハイテンポ音楽の効用
音楽を聞きながらランニングすると不思議と楽に走ることができ、パフォーマンスが上がりやすい。普段ランニングをしている大半の人がこのような体験をしているはず。このような体験から、ランニング以外のワークアウトでも音楽を聴くこと […]
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スウェーデン発のフィットネストレンド「プロッギング」に見る北欧の幸福哲学。心身の健康と自然は不可分?
北欧発のフィットネストレンド「プロッギング」 北欧というとIKEAなどにみる独特のデザインや環境先進国といったイメージを思い浮かべる人が多いかもしれないが、フィットネスというイメージを持つ人は少ないだろう。北欧諸国は寒く […]
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本場インドで急成長、ヨガスタートアップ「SARVA」ジェニファー・ロペスなど著名人がこぞって投資
世界20億人以上?拡大するヨガ市場 日本でも女性を中心に増えているヨガ人口。海外では2016年頃に急拡大期が訪れ、それ以降も人気を維持している。 英ガーディアン紙が伝えたYoga Journal2016年のデータによると […]
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フィットネス界のネットフリックス「NEOU」が示す自宅エクササイズ市場の未来
パンデミックをきっかけに経済社会の側面が変化し様々な「ニューノーマル」が出現している。その1つといえるのが「自宅エクササイズ」だろう。 ロックダウンによるジム・フィットネスクラブの閉鎖によって、多くの人々は自宅でのエクサ […]
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アフターコロナ、フィットネス市場の新成長分野は「eスポーツ」?ゲーム=不健康のイメージは時代遅れ
世界各地では、新型コロナ感染増のピークは過ぎ、ロックダウン解除・緩和の動きが加速している。それにともない経済活動も戻りつつあるが、外食や観光などではソーシャルディスタンス措置が導入され、コロナ前と様相は大きく異なっている […]