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2026年3月10日 フィットネス業界ニュース

静岡の介護予防事業者リハライフサポート、新業態「MoveCare(ムーブケア)」でフィットネス事業を展開

画像:https://www.movecare.net/

介護予防事業などを展開する株式会社リハライフサポート(本社:静岡県静岡市、代表取締役:九戸栄介)は、新会社「株式会社ループネス」を設立し、新たなフィットネス事業「MoveCare(ムーブケア)」を開始する。健康意識はあるが運動に結びつかない層にアプローチする。

リハライフサポートは静岡県内35市町村のうち12市町で介護予防事業を担っており、同社によると県内シェアはNo.1としている。これまで歩行能力やバランス能力の向上、要介護認定率の抑制、介護給付費や介護保険料の削減などの成果を積み重ねてきた。関与した自治体では、人口10万人規模の市町で介護関連費用が4年間で2億1千万円規模削減された実績が確認されているという。

同社は、こうした事業活動の中で一定の成果を出してきたものの、「健康意識はあるにもかかわらず、運動という行動に結びつかない層」の存在という明確な限界も見えてきたという。厚生労働省の調査では、健康に気を付けたいと考える人が多数である一方、特に行動に移していない人は約3割、運動習慣がある人も全体の約3割にとどまるとされている。そのため、新事業はこの層に向けて設計された。

同社の新事業「MoveCare」は、同社が静岡県内で展開してきた介護予防事業や運動療法、健康知識に関する知見を背景に開始した完全自費型のフィットネス事業。セッションは50分で構成され、電位治療器を利用しながら座位中心の運動、身体の仕組みや不調に関する健康情報の提供、ミニトークなどを組み合わせて実施する。国家資格である理学療法士が関わり、利用者の体調や状態に応じて運動量を調整する形式としている。

一号店の「MoveCare 牧之原店」では、2026年2月23日から3月13日まで、通い放題の無料期間を設け、体験会やミニイベントなどを実施する予定としている。同社は今後、医療・介護・地域資源と連携しながら「MoveCare」のフランチャイズ展開も計画。空きスペースの活用や省人化オペレーション、専門性の標準化を通じて地域ごとの健康課題に対応するモデルの構築を目指す。

MoveCare 牧之原店
静岡県牧之原市細江2034-1
https://www.movecare.net/

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