RIZAPグループ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬戸 健)の連結子会社であるRIZAP株式会社が運営するコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」は、事業開始から約3年を経て、次の成長ステージとなる「第2章」へ移行すると発表した。
chocoZAPは、2022年7月のブランド誕生以降、「カンタン・便利・たのしい」をコンセプトにフィットネスの心理的・物理的ハードルの低減に取り組み、2026年2月12日時点で全国1,862店舗、会員数111.3万人に拡大している。これまでのフェーズでは、先行投資の回収とRIZAPグループ連結での黒字化を達成するとともに、「無人運営エコシステム」や「FC共創モデル」による収益基盤の確立を進めてきたとしている。

第2章では、「スマートな健康の社会インフラ」への進化を掲げ、サービス改善や検証のプロセスを公開しながら進化させる方針として「いいこと、どんどん」を宣言した。先行プロジェクトとして、一部店舗を検証拠点とし、「女性専用店舗」「ちょこガチゾーン」「サードプレイス構想」の3施策について利用動向の検証を開始する。
「女性専用店舗」は、女性が安心して利用できる環境の整備を目的とした施策。同社によると、現代の日本社会では20代から40代の女性の運動習慣率が他の性年代と比較して低い傾向にあるとされており、また既存の女性向けジムがシニア層向けやヨガなどの特定種目に特化したものが多いという背景を踏まえ、SNSやアンケートに寄せられた会員の声をもとに業態開発を行った。女性専用のchocoZAPとして、女性のニーズに応えるマシンラインナップを整備し、利用動向や満足度の検証を行う。
「ちょこガチゾーン」は、フリーウェイトに対する心理的ハードルの低減を目的とした施策となっている。ダンベルなどに興味はあるものの「難しそう」「上級者がいる中に入りづらい」といった利用者の心理に対応するため、初心者でも抵抗なく利用できるよう専用エリアとして設けられた。一部店舗においてテスト導入されており、アプリ上で使い方やポイントの解説を行うほか、ダンベル、ベンチ台、ケーブル、マルチプレス、ストレッチ器具などを追加配置し、中級者にも対応した設計としている。今後は利用動向を踏まえ、多店舗展開の検討を進める。

「サードプレイス構想」は、chocoZAPを運動の場にとどまらず、日常生活に溶け込む「第三の居場所」として再定義する取り組み。一部店舗において、ワークスペースやカフェ機能を備えた空間をテスト的に導入し、ラウンジのようにくつろぎながら過ごせる環境の提供を目指す。運動利用に限定せず、日常の中で立ち寄る場としての利用形態を想定し、その利用動向の検証を進める。
これまでの取り組みとしては、暗証番号式ロッカーからオープンロッカーへの変更や、貴重品用カゴの導入、AIカメラによる見守り強化などの改善を行ってきたほか、清掃や備品補充などを会員が担う「無人運営エコシステム」を構築してきた。また、IoT空調やAIカメラを活用し、室内環境の最適化や異常検知を行う仕組みも導入している。chocoZAPは、今後もこれらの検証と改善を継続しながら、日常生活に溶け込む健康の社会インフラになることを目指す。
chocoZAP
https://chocozap.jp



























