RIZAPグループ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬戸健)の子会社であるRIZAP株式会社が展開する「chocoZAP」は、2026年7月17日に国内2,000店舗を突破した。同日時点の国内直営・FC店舗の合計で、会員数は2026年5月14日時点で116.1万人。2022年7月のブランド開始から約4年での到達となる。これに伴い、変わったロケーション店舗をインフォグラフィックスで公開した。
出店を急いできた理由について同社は、運動習慣者の割合を増やし、健康で活力ある社会創りに寄与できる「社会インフラ」のような存在となるためとしている。そのためには生活圏の至る所に店舗があり、日常的に利用できる利便性が不可欠との考えから、店舗数の拡大を急いできた。

この短期間での大量出店を可能にしたのは、「直調達(直輸入)」と「直接分離発注」、職人の「直接雇用」という3つの「直」による独自の店舗開発スキーム「ネットワーク型SPAモデル」だとしている。同社は培った強みを日本中の街づくりに貢献させるため、2026年1月にRIZAP建設株式会社を発足。RIZAPグループ内にとどまらず、出店支援サービスとして広く還元していく方針だ。
chocoZAPの出店地域は人口の多寡に関わらない。chocoZAPは当初、人口密度5,000人/平方キロメートル以上を出店基準と想定していたが、全国各地から出店ニーズが寄せられ、現在では1平方キロメートル当たり50人を下回る養父市にも出店している。都市部かそうでないかに関わらず、日本中に健康を目指せる場をつくることが、本当の意味で社会インフラになるという考えに基づく挑戦としている。
それを象徴するのが、三重県木曽岬町(きそさきちょう)の「chocoZAP木曽岬店」。同店は木曽岬町とRIZAPグループの包括連携協定に基づく官民連携コンビニジムとして、2024年7月にオープンした。店舗の外にはあたり一面に田んぼや畑が広がり、夜には真っ暗ななかで輝く照明が地域のランドマークにもなっているという。


交通のハブへの出店も進む。高速道路のサービスエリア・パーキングエリアには「chocoZAP 足柄SA(下り)店」と「chocoZAP 日本平PA(上り)店」の2店舗を出店している。この2店舗は、中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)と中日本エクシス株式会社、RIZAPグループ株式会社、RIZAP株式会社の4社で締結した「事業連携協定」に基づく出店となっている。
空港では「chocoZAP 阿蘇くまもと空港店」を展開し、搭乗前後や送迎の待ち時間の利用によって、長時間の移動に伴う体のリフレッシュや運動不足の解消に寄与しているとしている。これらの店舗には「都度払いシステム」を導入している。会員以外でもスマートフォンひとつで利用できる仕組みで、移動のスキマ時間を健康投資に変えるものと位置づける。
宿泊施設内の店舗としては「chocoZAPホテル信濃路店」がある。最大の特徴は、宿泊客が滞在期間中に無料で利用できる点だ。館内にコインランドリーがなかった同ホテルにおいて、洗濯を希望する宿泊客への「ランドリー」の案内は好評だとしている。加えて「カラオケ」や「マッサージチェア」など、滞在時間を豊かにするエンタメ・リフレッシュ空間としても機能しているという。同ホテルを運営する公立学校共済組合長野支部の組合員は法人価格で利用でき、通常の一般会員も利用可能となっている。

一般のchocoZAP会員が利用できない「企業内chocoZAP」も生まれている。ライフサイエンス研究施設「湘南アイパーク」の一角にある「chocoZAP 湘南アイパーク店」、「chocoZAP クボタ グローバル技術研究所店」、札幌トヨタ自動車株式会社の本社ビル1階のショールームに併設した「chocoZAP 札幌トヨタ店」などがそれに当たる。
クボタの店舗は従業員の健康増進とコミュニケーション活性化を目的に開設されたもので、フレイル予備軍の対策や健康維持・増進を支援するとともに、年次や部署を超えた交流を促進する「クロス」の場の創出を目指す。従業員の声を反映して設置した卓球台は、運動のきっかけ作りだけでなくコミュニケーションを生み出す場としても活用されているとしている。

2026年1月にオープンした「chocoZAP損保ジャパン本社ビル店」は、SOMPOホールディングスとRIZAPグループの資本業務提携に基づく出店である。社内chocoZAPの設置にとどまらず、SOMPOグループ各社の社員のうち約1万人の希望者を対象に、運動習慣の効果に関する科学的な検証が進行している。生活に運動を取り入れることでプレゼンティーイズムの改善を期待し、新たな健康経営モデルの確立を目指すとしている。
今回のリリースでは、ブランド確立前のテストマーケティングの経緯も明らかにしている。現在の「chocoZAP」というブランド名が正式に決まる前、同社は「FIT PLAZA24」「FIT PARK24」「ZAPAN」といった異なるブランドを掲げて密かに47店舗をテスト展開し、どうすれば習慣的に通ってもらえるか、どんなサービスや価格が最適かの検証を重ねた。その結果として2022年7月に、ブランド名chocoZAP、月額3,278円(税込)に至った。

オープン当初から「chocoZAP」の看板を掲げた1号店は、2022年7月7日に同日出店した「chocoZAP大久保店」と「chocoZAP竹ノ塚店」の2店舗である。一方、店舗管理システムにおける1号店(店舗番号1番目)は「chocoZAP南阿佐ヶ谷店」となっている。
同社は国内2,000店舗の達成をゴールではなく1つのステップと位置づけ、さらなる利便性の向上と国内8,000店舗の実現に向けた店舗展開を推進するとしている。
chocoZAP
https://chocozap.jp/



























