24/7Workout 20/11期 第3四半期決算、依然として厳しい決算続く

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パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」「24/7English」を運営する株式会社トゥエンティーフォーセブンの第3四半期決算が発表された。同社の第3四半期(累計)業績は、売上高3,998百万円(前期比▲32.4%)、営業利益▲1,028百万円(前期は926百万円の黒字)、経常利益▲1,015百万円(前期は926百万円の黒字)、当期純利益▲1,407百万円(前期は643百万円の黒字)となった。

同社は2019年11月に東証マザーズに上場、上場の翌月に2019年11月期の業績予想の下方修正を開示、上場後の最初の四半期開示で赤字決算を発表していた。業績予想の下方修正の理由は集客のメインとなるインターネット広告での入札状況など競合激化により新規会員の獲得が想定を約20%下回ったこと、会員獲得が計画通りに進捗する前提で採用した人件費などの固定費が利益を圧迫したとしていた。

2020年6月〜8月に当たる同社の第3四半期では、新型コロナウイルス感染拡大の影響が若干落ち着き営業再開が行われたものの、期初からの業績悪化とコロナの影響がまだ尾を引いており、事業進捗も芳しいものではなかった。

株式会社トゥエンティーフォーセブン2020年11月期の四半期推移表
株式会社トゥエンティーフォーセブン開示資料よりBtF編集部作成

四半期推移を見ると、新型コロナウイルス感染拡大の影響が最も大きかった3月・4月に該当する第2四半期と比較すると、第3四半期では売上は復調しているものの、第1四半期の水準には達しなかった。

出店に関しては「24/7Workout 本八幡店」1店舗が新規オープンしたが、経営効率化・合理化を目的として新宿南口店、難波店、鹿児島店を店舗の移転による旧店舗の閉鎖を行った。「24/7English」では恵比寿店を渋谷店に統合し閉鎖した。こうした取り組みを受け、店舗移転や閉鎖による特別損失126百万円を第3四半期で計上している。

株式会社トゥエンティーフォーセブンの決算予約図
株式会社トゥエンティーフォーセブン開示資料よりBtF編集部作成

第3四半期の決算発表と同時に2020年11月期の業績予想も開示しており、売上高5,736百万円、営業利益▲1,166百万円、経常利益▲1,138百万円、当期純利益▲1,540百万円となっている。

同社の業績予想の背景についてのコメントでは、緊急事態宣言を受けて実施していた休業から営業再開した後、パーソナルトレーニングジムの需要は概ね回復、英会話については2020年9月以降に緩やかに需要回復すると見ているようだ。しかし20201年11月までは新型コロナウイルス感染拡大の影響は一定程度残るとしており、経済活動が継続可能という前提となっている。

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