オンラインのフィットネス業界誌

Twitter Facebook
2023年9月5日 業界ニュース

「Dr.stretch」運営のnobitel、ロングリーチグループが過半数を取得

ストレッチ専門店「Dr.stretch」などを展開している株式会社nobitelは、独立系投資会社のロングリーチグループが設立した買収目的会社LFP Holdings,L.P.からの資金調達を実施、資本業務提携を締結した。

今回の調達でロングリーチグループは、投資完了後でnobitel社株式の過半数を取得する。取得先は創業者の黒川将大氏、及びその他個人からとなっている。合わせて同社が新規発行する転換権付優先株式の引受を行う。

nobitelは、ストレッチ専門店「Dr.stretch」を全国展開しているほか、マシンピラティス専門店「WECLE」や奄美大島のウェルネスリゾート「THE SCENE」、国内最大の総合テニス専門サイト「tennis365.net」などを展開。特に「Dr.stretch」は国内外で200店舗以上の規模になっており、ストレッチスタジオチェーンとしてはグローバル3位の規模に成長している。

同社は創業30年を迎え、2021年8月からは第三創業期と位置づけている。コロナ禍でも「Dr.stretch」の出店を継続、今後は国内に加えアジアを中心に海外への出店強化も計画している。直近では2021年7月に伊藤忠商事とも資本提携を行っており、資本背景の強化にも取り組んでいる。

今回、同社と資本業務提携を行ったロングリーチグループは多店舗型のコンシューマービジネスへの投資実績が豊富で、これまでプリモジャパン、ウェンディーズジャパン・ファーストキッチン、珈琲館、シャノアール、カフェドクリエなどに投資を実行してきた。

https://www.longreachgroup.com/jp/investment-solutions-founder-succession-jp

nobitel社は「Dr.strech」などの会員制ビジネスの収益力を上げるため、顧客エンゲージメントの改善による解約率の低減、物販の拡大による顧客当たり売上の拡大などを通じてLTV向上を目指す。また計画している海外出店の強化などを行うにあたり、ロングリーチグループが持つ経営ノウハウ、経営人材、投資資金を活用し、事業成長スピードを加速させる。

ロングリーチグループ パートナーの津田敬太郎氏は、今回の資本業務提携にあたり「nobitelの事業の中でも特にDr.stretchは、市場でも圧倒的なプレゼンスを有しており、また人々の健康志向の高まり、長寿化や健康寿命といった社会的な課題に対応する非常に有望なサービスであり、このサービスをコアとするフィットネス・ウェルネス総合プラットフォームとしての大きな成長性を有していると考えております。弊社の知見を基に、nobitelの皆様と二人三脚で国内外での成長をサポートしていきたいと考えております。」とコメントしている。

株式会社nobitel
https://corporate.nobitel.jp/