パーソナルジム「24/7ワークアウト」を運営する株式会社トゥエンティーフォーセブンが開始した新業態の女性専用セルフジム「フィッテリア」は、2023年5月6日にオープンした1号店の入会者が5月25日時点で100名を突破したと発表した。
フィッテリアはスミスマシンを使用したセルフトレーニングジム。同社のトレーナーが顧客1人1人に専用メニューを作成、専用のトレーニング管理アプリでトレーニングを個別サポートする。また店舗は完全無人にせずスタッフアワーを設ける。店舗スタッフも全て女性となっており、女性が安心して利用できる環境を作っている。料金は月会費7,900円から。
フィッテリア1号店は京急空港線 糀谷駅 徒歩2分の場所にオープン。同社は「世の中には男性目線で作られたフィットネスジムが多い状況に一石を投じるサービスを考案・リリースした結果、オープンして1ヶ月も経たない内に100名以上の女性に共感され入会してもらうことができた」とコメントを寄せる。現在入会者100名達成記念として、2ヶ月目の会費が無料になるキャンペーンを実施している。
株式会社トゥエンティーフォーセブンは2020年11月期から3期連続の最終赤字に陥っており、進行期の2023年11月期の第1四半期も約2億円の最終赤字となっている。主力のパーソナルジム事業が苦境に陥る中、これまでも複数の新規事業や施策を打つも業績改善の決め手にはなっていなかった。新業態であるフィッテリア1号店の好調な出だしは、同社V字回復の決定打となるか注目が集まる。
フィッテリア
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