オンラインフィットネス「サーティフィット」茨城県産のブロッコリーブランド「三十間」を開始

オンラインフィットネス「サーティフィット」を提供する株式会社サーティフィットは、茨城県産のブロッコリーブランド「三十間（みとま）」を2024年11月10日から開始した。ブランド名の「三十間」は、サーティフィットが提供している30分のプログラムの特徴を漢字で表現した。

オンラインフィットネス「サーティフィット」は、スマホやPCなどのビデオ通話機能を活用し、日常動作を軽くすることやメンタルヘルスを重視した30分のプログラムを月額5,280円から提供している。今回ブロッコリーブランドの「三十間」を開始した理由として、同社は健康を志すサーティフィットの会員に対して、少しでも安く良質なブロッコリーを提供するために開発したと述べている。

「三十間」のブロッコリーは茨城県八千代町の野菜卸会社、株式会社靖光と協業して提供される。靖光の自社農園で生産され、産地から新鮮な状態で購入者に直送される。まずはサーティフィットの会員を対象に過去5年間の市場最安値である1キロあたり264円で販売を開始する。なお2024年11月5日時点の市場価格は644円となっている。

ブロッコリーブランド立ち上げの背景として、ブロッコリーは2026年度から農林水産省の「指定野菜」に追加されることが決定しており、今後多くの需要が見込まれるという。しかしブロッコリーは原価の高騰や天候不順により市場価格が過去5年間で最高値を更新、家計に負担がかかっている。こうした背景を受け、同社は「健康のための栄養源としてのブロッコリーを会員の皆様により身近に感じていただくため、品質と価格のバランスを重視した三十間ブランドを発表しました」と述べている。

サーティフィット
https://30-f.tokyo

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