滋賀県草津市の公共施設「インフロニア草津アクアティクスセンター」は、運用システムとして株式会社hacomonoが提供するウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を採用したと発表した。
インフロニア草津アクアティクスセンターは、2024年8月にオープンした総合スポーツ施設。西日本最大級の競泳施設として知られ、株式会社ビバ(京都市上京区)が運営統括責任者を務めている。同施設は通年利用できる50mと25mのプールや飛込プール、トレーニングルーム、レッスンスタジオ、会議室などを備えており、50mプールは床や壁を動かすことで4分割にしたり、0〜3mで水深も変えられる全国初の設備なども有している。
公共施設として利用されている同施設は「hacomono」導入によって、スマートフォンを通じた利用登録や利用券の購入、入館が可能になり、公共サービスのデジタル化を推進している。また今後開校予定のスクールや教室の予約受付も含め「hacomono」によってワンストップ運用を実現し、業務の効率化をさらに進める予定だ。
インフロニア草津アクアティクスセンターの小橋氏・加藤氏によると、同施設は1日平均300〜400人が利用しており、繁忙期は600人に達しているが「hacomono」を導入したことでスタッフ1〜2人での運営が可能となっているようで、イベント準備や新企画の検討にリソースが割けるようになったという。
また同施設の利用券は現金での購入も可能としているが、実際には多くのシニア層を含め、想定の5倍以上の利用者が「hacomono」を通じてクレジットカードによるオンライン決済を選択しており「キャッシュレス決済が想像以上に浸透していることを実感しています」とコメントを寄せた。
今回の導入で「hacomono」を提供する株式会社hacomonoは、株式会社Fujitakaが提供する券売機および入退場・セキュリティゲートシステムと連携を実施した。この連携によって「hacomono」に表示させたQRで利用券の購入や施設への入館が可能となり、紙の利用券で発生する紛失や破損のトラブル、他人への受け渡しによる不正利用の防止も実現した。
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