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2023年12月11日 業界ニュース

コナミスポーツが構成企業の共同事業体、晴海地域交流センター「はるみらい」の指定管理を開始

コナミスポーツ株式会社を構成企業とする指定管理者グループ「晴海コミュニティリード共同事業体(代表企業:株式会社JTBコミュニケーションデザイン)」は、2023年12月17日から中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」の指定管理業務を開始する。

「はるみらい」のある東京都中央区晴海地区は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村跡地再開発が進むエリアで、地域一帯となったコミュニティ形成に向けた調査および検討会議が行われてきた。特に「はるみらい」は、晴海地区の中心に立地されており、そのリニューアルに関しては約5年間にわたり、地域が求める機能や運営形態、地域がどのように施設運営に参画していくかの議論がなされていた。

指定管理者グループ「晴海コミュニティリード共同事業体」の代表企業、株式会社JTBコミュニケーションデザインは、大規模複合施設や文化施設・生涯学習施設などを中心に全国60件以上を管理・運営している。構成企業のコナミスポーツは、全国で385施設(2023年9月30日時点)の直営スポーツクラブや公共スポーツ施設を運営しており、両社が連携して「はるみらい」の運営、晴海地区の持続的なコミュニティの形成・醸成に取り組む。

1階:多世代交流スタジオ・地域活動スタジオ(出入り自由な憩いのスペース。小上がり、畳、縁側もあり年齢を問わず落ち着いて過ごすことができる。仮設ステージを使って講演などイベント利用も可。)
2階:学習スタジオ(教え合いのできるワーキングスペースと静穏な環境で学習できるサイレントスペースでゾーニングされている。)
3階:トレーニングスタジオ(トレーニング機器のほか、インストラクターによる様々なプログラム体験も。運動後にゆったり休息できる、健康志向のシャワーエリアも完備。)
4階:屋上運動スタジオ(3×3バスケやフットサルができる人工芝コートのある「屋上運動スタジオ」のほか、プランター菜園やBBQ利用も可能。)

「はるみらい」は3フロア+屋上で構成されており、1階は多世代交流スタジオ・地域活動スタジオ、2階には学習スタジオ、3階トレーニングスタジオ、屋上は屋上運動スタジオとして運営される。屋上の運動スタジオでは3×3バスケやフットサルができる人工芝コートが設置されるほか、プランター菜園やBBQ利用も可能となっている。

2023年12月17日から2024年1月4日の期間、「はるみらい」の館内を自由に見学できる利用者向け施設見学会を実施している。期間内は参加無料のゲームやワークショップ、コンサートなどさまざまなイベントの開催を予定している。

中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」
https://www.harumirai.jp/