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2024年2月9日 業界ニュース

チョコザップが高速道路のSA・PAに出店、SA・PA専用の都度払い料金プランも導入

コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」を展開するRIZAPグループ株式会社とRIZAP株式会社は、NEXCO中日本と中日本エクシスの両者と、2024年2月7日に連携協定を締結した。この連携協定の締結により、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)にチョコザップを設置する。

高速道路でのチョコザップ初出店・1号店は、E1東名高速道路(東名)日本平PA(上り)2階フロア(静岡県静岡市駿河区)で、2024年5月頃のオープンを予定している。東名・日本平PA(上り)の店舗は、市中の店舗と同様にトレーニングマシンなどを設置、体を動かしてリフレッシュすることを中心としたサービスを提供する。またチョコザップ会員以外も利用できるSA・PA専用の料金プランも導入する。

1号店は約200㎡のテナントを予定しており、利用料金はSA・PA専用の料金プランで、非会員は都度払い800円(税抜き)、既存会員は会員QRコードをかざして他店舗と同様に利用できる。サービス内容にはトレーニングマシン各種のほか、マッサージチェア、ゴルフ練習ブースなどの設置が予定されている。

チョコザップを展開するRIZAPグループは、今回の連携協定締結・高速道路での出店について「高速道路をご利用されるお客さまは、長時間運転をされる方も多く、SA・PAでの休憩は大切なリフレッシュの時間です。健康を意識したSA・PAの新たなサービスとして、誰もが手軽に着替え履き替え不要で利用でき、短時間で運動の効果が実感できる『簡単』『便利』で『楽しい』というコンセプトのchocoZAPを設置し、運転疲れの回復、運動不足、気分転換など、お客さまの休憩の質の向上や健康増進の一助となることを目指します。」と述べている。

また各種ドライバーをはじめとする客に対し、これまでSA・PAでの飲食や買い物以外の新たなリフレッシュ機会を提供することで、物流の2024年問題など休憩や労働環境の改善にも寄与できるとしている。今後もNEXCO中日本は活用できる区画や園地部などの情報を提供し、RIZAPグループは出店を検討していく。

RIZAPグループ株式会社
https://www.rizapgroup.com/