ナッシュ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:田中 智也)は、2025年12月1日、パーソナルジムなどを展開するエクササイズコーチジャパン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:中岡尚志)と株式譲渡契約を締結し、同社の株式を一部取得した。
ナッシュ株式会社は、2018年より「世界中の人々が健康で豊かに生活できる未来を届ける。」をミッションに掲げ、冷凍宅配食サービス「nosh(ナッシュ)」を展開している。商品の企画・開発から製造、販売、物流に至るまでを内製化した「垂直統合型ビジネスモデル」により、健康的な食事を安価かつ高品質で提供する体制を構築してきた。
一方のエクササイズコーチジャパン株式会社は、国内に約30店舗を展開するAIマシン搭載のパーソナルトレーニングジム「エクササイズコーチ」、同じく約30店舗を展開する女性専用パーソナルトレーニングジム「リボーンマイセルフ」、約20店舗の女性専用マシンピラティススタジオ「ハインピラティス」を全国に展開している。

同社の主力ブランドの1つ「エクササイズコーチ」では、アメリカ最先端のAIマシン「Exerbotics」を導入し、人では制御できない運動スピードや可動域をコンピューターが管理することで、効率的なトレーニングが20分という短時間で可能となる仕組みを構築している。この仕組みによりコストを削減し、継続利用しやすい低価格なパーソナルトレーニングを実現している。
今回の株式取得の背景として、ナッシュは、これまで「食」の領域から健康課題の解決を目指してきたが、トータル的なヘルスケアの実現には「運動」が不可欠であるとの認識があったという。それに加え、運動継続においては「時間的制約」や「価格」が障壁となりやすい点に着目し、「短時間」「仕組みによる低価格の実現」といったアプローチを行っているエクササイズコーチジャパンのビジョンに共鳴したことが、今回の株式取得に至った。
ナッシュは、今回の株式取得を機に、ナッシュ事業で培った顧客データやマーケティングノウハウと、エクササイズコーチジャパンの「AIによる超効率的なトレーニングモデル」を連携させ、「手軽さ」と「リーズナブル」の両立を目指すとしている。
エクササイズコーチ株式会社
https://exercisecoachjapan.jp/
ナッシュ株式会社
https://nosh.jp/



























