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2022年7月4日 業界ニュース

東急スポーツオアシス、直営店ユニフォームをユニクロ製品に変更

株式会社東急スポーツオアシスは、2022年7月1日から直営店舗のスタッフユニフォームを、株式会社ユニクロ製品に変更し、使用後のユニフォームは廃棄せず、ユニクロが行う、全商品をリサイクル、リユースする取り組み「RE.UNIQLO」に参画する。

全店舗スタッフ数1,200 名のユニフォームは、これまで着用後に廃棄されており、廃棄量は年間約1,500着以上あった。加えて、オアシス各店舗でのペットボトル消費量は50 万本とけっして少ない量ではない。これらの問題は、オアシスがサステナブルな環境づくりを推進する上での課題のひとつになっていた。

このような経緯から、ユニクロの廃棄物の削減、新しい資源の使用量削減、CO2排出量の削減をはかるという趣旨のリサイクルの取組みに賛同し、今回のユニフォームを採用することが決定した。また、この取り組みが継続的に行えるよう「RE.UNIQLO」に参画。RE.UNIQLOを通じて、店頭で回収した服を難民キャンプなどに寄贈する。

株式会社東急スポーツオアシス直営店舗のスタッフ新ユニフォームは、生地(本体)の一部にペットボトルを再生したリサイクルポリエステルを使用の「ドライEX ポロシャツ」、「ドライEX ショートパンツ」、驚くほどよく伸び、軽くてラクな着心地を実現した「ウルトラストレッチドライスウェットフルジップパーカ」の3製品。

東急不動産ホールディングスグループは、2021 年に⾧期ビジョンを発表した。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現する。今後も価値を創造し続ける企業グループを目指して、重視する社会課題から抽出した6 つのテーマに取り組み、SDGs の達成に貢献していく。

株式会社東急スポーツオアシス
https://www.sportsoasis.co.jp/