RIZAP株式会社は、徳島県、徳島県商工会議所連合会、東京海上日動火災保険株式会社と包括連携協定を10月13日に締結した。本協定において徳島県下の会員事業者に対し、健康増進、海外販路拡大、サイバーリスク、GX、SDGsなど、地方創生の実現の助けになることを目的としたさまざまな分野における取り組みを行うことで、4者が相互に連携、協力を行う。
徳島県は1993年から2006年にかけて14年連続で「糖尿病死亡率全国ワースト1位」が続いた。2005年には「糖尿病緊急事態宣言」を実施し、ワースト1位から脱却した時期もあったが、依然として糖尿病死亡率が高い状況が続いている。
RIZAPでは、具体的な取り組みとして、医療保険者と提携した特定保健指導プログラムの提供、商工会議所及び加入事業所と連携したウェルネスプログラム（結果にコミットコース）の提供、糖尿病性腎症重症化予防プログラムの共同開発などを行う。さらに、経営者や健康経営に携わる総務人事担当者の健康リテラシー向上のため、加入事業所の健康経営推進の土台作りに寄与していく。
糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防には、バランスのとれた食事や適度な運動が必要。RIZAPでは、とくに健康分野においてこれまでの知見やノウハウを活かし、全国ワースト上位である糖尿病死亡率の改善を図って企業の「健康経営」を推進し、徳島県の社会生活と経済の発展に貢献していきたいと述べている。
RIZAP株式会社
http://www.rizap.jp/
