オンラインのフィットネス業界誌

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2023年3月2日 業界ニュース

ジョンソンヘルステック、子会社でフィットネス動画のサブスク配信

フィットネスマシン「MATRIX」を展開するジョンソンヘルステックジャパンの子会社、ジョンソンデジタルジャパン株式会社は、2023年春より日本でサブスクリプション形式によるフィットネスの動画配信を開始する。

配信するコンテンツは、トレーニング、ストレングス(筋トレ・ボディメイク)、カーディオ(有酸素トレーニング)、マーシャルアーツ(ボクシングエクササイズ・コンバット)、コア・体幹トレーニング、ボディ&マインド(ストレッチ・ヨガ・ピラティス・マッサージ・腰痛肩こり改善)、ダンス、HIIT(高強度インターバルトレーニング)、睡眠、キッズ、バラエティ(トータルケア・変わり種プログラム)、著名人を起用したスペシャル企画など、多岐にわたる内容となる。

これまでフィットネスに関心がなかった人、興味があっても踏み出せなかった人、健康意識が高い人など、幅広い層が楽しめるエンターテインメント性の高い動画となっている。コンテンツは全て「NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)」が全面監修する。出演する全てのトレーナーもNESTA資格を取得しており、動画も全国各地の特別な空間や、3m×6mのLED背景などで撮影・製作された。

ⓒJohnsonDigitalJapan Photo by 後藤薫

今回の新事業は、従来のFITNESSを凌駕する「生活者のインサイト」および「成功体験とその共有」を体系化する新しいフィットネス「FITNESS2.0」をコンセプトにしたと同社はコメントしている。

本事業を展開するジョンソンデジタルジャパン株式会社は、ジョンソンヘルステックがグループとして、フィットネスのオンラインコンテンツサービスを全世界展開していくなかで、日本市場にフィットしたコンテンツ製作・販売を目指したいとの想いから、2022年6月1日にジョンソンヘルステックジャパンから分社化し設立された。

プロモーション動画

今後、ジョンソンヘルステックが開発したプラットフォームを、2023年夏より展開していき、日本・欧米・アジア各国で、B2Cに向けたサービスを開始する予定。さらに、日本では「B2B」「B2B2C」向けの各動画配信プラットフォーム、企業会員向けサービスへのコンテンツ、OEMでのコンテンツ製作なども開始する。

ジョンソンデジタルジャパン
https://johnsondigital.jp/