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2025年1月23日 hacomono(PR)

hacomono 新たに46億円を調達、導入数は8,000店舗に拡大、フィットネスに加え運動スクールや公共施設にも対応

ウェルネス・運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomonoは、シリーズDラウンドで46億円の資金調達を実施した。今回の調達により、同社の累計資金調達額は120億円となる。

今回の資金調達では既存株主のALL STAR SAAS FUND、GMO VenturePartnersに加え、新規投資家として、31VENTURES(JPインベストメントと三井不動産およびグローバル・ブレインが共同運営)、Prominent East Coast Ivy League Endowment(米東海岸の名門アイビーリーグ大学の基金)を運用する海外投資家、ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund(ゆうちょ銀行とSpiral Innovation Partnersが共同運営)が第三者割当増資を引き受けた。

今回の資金調達に合わせ、同社は2023年4月に発表した前回の資金調達ラウンド(シリーズC)から1年8ヶ月の事業成長数値を開示している。それによると、導入店舗数は3,100店舗から8,000店舗に拡大、合わせて累計ユーザー登録数も310万人から920万人に拡大している。またチャーンレート(解約率)は0.4%以下、2024年にリリースしたフィンテックサービス「hacomono決済」のGMVは160億円まで伸長している。

hacomonoは、いわゆるSaaSスタートアップの成長指標と言われる「T2D3(売上成長倍率が3倍・3倍・2倍・2倍)」以上の成長を継続できており、その背景には主力のフィットネスクラブ領域に加え、全国の運動スクールや公共施設にも導入が拡大していることが挙げられる。またフィットネス業界はコンビニジム、24時間ジム、ピラティススタジオなど勃興する新業態によって市場拡大しており、これらも成長の背景となっているという。

今回調達した資金は、フィンテック新サービスの拡充や近接ドメインへの展開、M&A・グローバル展開の推進など6つの重点投資領域へ投下する。また採用も強化するとしており、2025年内に100名規模の増員を計画。成長戦略や事業ビジョンを紹介する会社説明イベントなどを開催する。

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