スポーツクラブ大手のメガロス(運営:野村不動産ライフ&スポーツ株式会社)は新業態として、女性専用ダイエットスクール「Dieto(ディエート)」を9月1日にオープンする。
Dietoは、週1回60分のスクール制で、1レッスン8名の生徒で行われる。マイトレーナーと呼ばれるトレーナーが管理し、トレーニングは脂肪燃焼効果が高いと言われる「HIITトレーニング」をメインに行う予定。
1号店は京都の「メガロスルフレ河原町三条」に併設され、同店舗で人気のハンモックプログラムやサーフエクササイズ、ホットヨガ、トレーニングマシンを利用したプランも用意される。
ダイエットを目的にフィットネスクラブを利用する会員が多い中、1人で続けることで継続できなかったり、ダイエットに最適なプログラムを実施することができず効果が実感できないなど、消費者の課題は長年解決されていない部分が多い。
この課題について、既存施設のメガロスに併設することによって継続的に同施設を利用、ダイエットの効果を確実に出してもらトレーニング方法、複数人によるコミュニティの形成、「ダイエットスクール」という打ち出しなど、かなり踏み込んで開発された業態とも言える。
採用された「HIITトレーニング」は、40秒全力で動き、20秒休憩を6セット繰り返すトレーニングで、ジョギングなどに比べ約6倍の脂肪燃焼効果があり、ワークアウト後の脂肪燃焼効果も期待できるという。
京都府にオープンする1号店は、8月20日から体験会を開催、9月1日オープン予定。価格は入会金10,000円、週1回のレッスン受講で月会費9,800円(税別)レッスン以外の日は施設6階マシンジム、地下1階のフリー利用可となる。