株式会社東急スポーツオアシスは、千葉県勝浦市の生活習慣病予防事業の一環として、リアルとオンライン双方のコンテンツを使った運動教室を11月1日より開始した。
40代以降は、加齢による体型の変化や生活習慣病のリスクが高まりやすいと言われているが、勝浦市主催の健康教室参加者は60代以上が多いという。40~50代は仕事や育児で多忙を極め参加を控える傾向があるほか、体の測定会や座学講座のほうが人気が高く、体を動かして運動の効果を実感する機会が少ないという課題があった。
このような課題を解決するために、オアシスは長年の指導力とオンラインコンテンツを活かした2種類の健康教室の開設に至った。教室の対象者は、勝浦市から案内状が送られた特定健康診査の受診者。一人ひとりのライフスタイルに寄り添いながら、勝浦市民の健康増進をサポートしていく。
教室参加コースは全8回。マシンを使わずに順天堂大学×医師監修の運動方法で筋力アップ・体力アップを目指す。
オンライン参加コースは、Zoomを活用したライブ配信プログラム「おうちdeラクティブ」とトレーニングアプリ「WEBGYM」の利用が可能。おうちdeラクティブは、好きな日時と内容の45分間のレッスンを選び、スマートフォンやタブレットなどから視聴可能。WEBGYMは、15秒から運動が可能な1,500種類以上のエクササイズ動画を、スマートフォンやタブレットから視聴できる。
教室参加コース、オンライン参加コースともに、健康運動指導士や管理栄養士による生活習慣改善を促すオンライン講座が受講可能。さらに、成果を実感できる体の測定会で運動継続をサポートしていく。
東急スポーツオアシス
https://www.sportsoasis.co.jp/