フィットネスブランド「VALX(バルクス)」を展開する株式会社レバレッジは、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行などの金融機関から総額30億円の借入による資金調達を行った。長期借入やコミットメントライン(融資枠)などによって、調達条件やコストを抑えた資金調達が実現したと発表している。
レバレッジは「前例のない熱狂を、しかける。」をミッションに、パーソナルジム検索サイト「ダイエットコンシェルジュ」、山本義徳氏監修のフィットネスブランド「VALX」、24時間ジム「VALX GYM(バルクスジム)」の運営を行っている。2022年10月期の売上高は67億円を超えた。
急速な事業拡大に伴って、事業運営に必要な運転資金が増加が見込まれるなか、運転資金確保に向け資金調達手法の検討を進めていた。ベンチャー企業であれば、一般的にエクイティファイナンスを活用することが主流となっている。しかし、レバレッジは高成長に加えて良好な財務基盤を確立していたため、低金利の借入のみによる大型資金調達が実現した。
今後も安定した資金調達基盤の確立を行うべく、適正な財務バランスを構築しながら資金使途に応じた調達を進めていきたいと述べている。
株式会社レバレッジ
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