東急株式会社の100％子会社である東急スポーツシステム株式会社は、運営する総合フィットネス「アトリオ」を全店一斉にリブランドする。リブランド後は「ATRIO DUE Next（アトリオドゥーエネクスト）」として2023年7月に再始動する。
今回のリブランドで、従来の固定的な料金プランも見直す。新施設では「ジム会員」「プール会員」「スタジオ・ジム会員」といったように、会員区分を分ける。またエリアごとの料金プランを選択することもできる設計にするほか、「フルセットS〜LL会員」といったように、利用頻度に応じた料金プランも予定している。また、従来の入会金や登録料制度、休会制度を廃止することで、継続利用への負担も軽減されている。
リブランドのコンセプトは「Flexible × Sustainable」で、地域の健康インフラとして、一人ひとりのライフスタイルに適応するウェルビーイングなサービス提供の実現を目指す。また、トレーナー・店舗のDX化も進めており、その一環として会員管理・予約・決済システム「hacomono」を導入する。hacomonoの導入で、スマートフォンで会員のデータを一元管理することが可能となり、会員ごとに適したサポートを行うことができるとしている。
東急スポーツシステム株式会社
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