株式会社ティップネスと株式会社ジェイエスエスは、2023年7月20日にJSSスイミングスクールおゆみ野で「着衣水泳体験会」を共同開催した。開催された体験会は両社のスクール会員および地域住民を対象に無料で開催された。
近年、子どもたちの夏休み期間中における水難事故が後を絶たない状況が続いている。コロナ禍での初制限の撤廃に加え、例年以上の暑さが予測されている今年の夏は水難事故のさらなる増加が懸念されている。かねてより「地域から水難事故をゼロにしたい」「安全に水と親しみ楽しい夏を過ごしてほしい」という想いで安全水泳教室を実施しているジェイエスエスの取り組みにティップネスが賛同し、共同開催に至った。
体験会では、いざというときのための心構えから、救助の待ちかた、浮き具として利用できるものの使いかたなどを実際に衣服を着たまま子供たちが体験した。参観した保護者からは「楽しみながら知識を得ることができているようで非常に満足」「泳げるからこそこういう学びの機会が必要」といった声があったという。
ティップネスとジェイエスエスはともに日本テレビグループの企業。ティップネスは、2014年11月にサントリーHDと丸紅から日テレグループが買収、ジェイエスエスは上場後の2020年3月に日テレグループが資本参加し筆頭株主になっている。
両社はかねてよりフィットネス・スイミング領域において連携を模索してきた。ティップネスはプレスリリースにて「今回の着衣水泳体験会をひとつの起点として、今後もティップネスはジェイエスエスとの連携を強め、企業理念である『健康で快適な生活文化の提案と提供』の実現を目指してまいります。」と述べている。
ティップネス・キッズ「着衣水泳体験会」レポート
https://kids.tipness.co.jp/news/0kxz9d3fkxnvoqy6.html
