株式会社ルネサンスは、福岡県春日市と「災害時等における施設利用の協力に関する協定」を締結した。本協定を通して双方の連携と協力により、災害時の地域住民への支援と一層の日常の地域貢献に取り組む。
2005年に発生した福岡県西方沖地震において活動したとされる警固断層帯は、福岡平野の南東部まで55KMに亘る断層で、警固断層帯の南東部は春日市内を縦断しており、その活動時にはマグニチュード7.2の地震が発生すると予想されている。近年、春日市内は宅地開発が進み人口密度が非常に高く、災害が発生した際に、被災住民が一時的に滞在する施設の確保が課題となっていた。
ルネサンスは、2004年に「スポーツクラブ&スパ ルネサンス 春日24」を春日市内で開業しており、同施設は春日市の南東部の住宅街に位置し、トレーニングジム、スタジオ、プール、テニスコート3面、温浴施設を有する大型クラブ。
地震等の災害発生時に、当施設を一時滞在施設として提供することにより、春日市内の避難環境の更なる充実に向けた支援をすることが、同社が貢献できる取り組みであると考え今回の協定締結に至った。
株式会社ルネサンス
https://www.s-renaissance.co.jp/