株式会社ティップネスは、アメリカで急成長中のスポーツ「ピックルボール」のコミュニケーションスポーツとしての価値に着目し、ティップネスの45店舗での展開をはじめ、企業に向けた健康経営支援としてのプログラム提供や、自治体への健康イベント提案など、多岐にわたるシーンでの活用を推進すると発表した。
ピックルボールは、テニス・卓球・バドミントンの要素を併せ持つ対戦型のラケットスポーツで、老若男女だれでもすぐにラリーを楽しめる間口の広さと、ラケットとボールさえあれば比較的狭いスペースでできる手軽さが特徴である。また、ペアでおこなうダブルスを基本とするため、楽しみながら参加者同士の交流が生まれやすく、コミュニケーションツールとしても非常に魅力的である。
現在、ティップネスでは45店舗にて体験会イベントや定常サークルなど、気軽にピックルボールを体験できる機会を提供している。また、日本初の「ピックルボール グローバルトッププロ育成プロジェクト」にも参画している。各店舗での実施内容については、各店ホームページで確認できる。
企業向けには、従業員同士のコミュニケーション促進や運動機会創出のためのイベントとして、場所・備品・運営をパッケージにしたプログラムを提供。自治体に向けても、地域住民の健康増進やコミュニティづくりのためのイベント開催などを積極的に提案している。その他、オリジナルのロゴ入りパドル(ラケット)とボールを販売しており、今後もデザインのバリエーションを増やしていく予定。

2025年3月29日には、渋谷区スポーツセンターにおいて、一般向けのピックルボール大会を開催する。初めて大会に出る方や、経験が少ない方を対象に、予選(リーグ戦)および決勝(トーナメント形式)を行う予定。種目はミックスダブルス、男子ダブルス、女子ダブルスで、それぞれ「9歳~44歳」「45歳以上」のカテゴリーが設けられている。参加費は1組あたり5,000円(税込)で、ペアでの申し込みが必要である。
ティップネスは、これらの展開に加え、他業種の企業とのアライアンスも積極的に模索し、ピックルボールを新たな国民的スポーツに育てていくことで、企業理念である「健康で快適な生活文化の提案と提供」の実現を目指すとしている。
ティップネス
https://www.tipness.co.jp/