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2026年2月25日 フィットネス業界ニュース

タニタ「タニタフィッツミー」をドクターリセラグループに譲渡、「フィッツミー」として再展開

画像:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000000598.html

株式会社タニタ(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:谷田千里)は、これまで展開してきた女性向けフィットネス事業「タニタフィッツミー」をドクターリセラグループのヒューマンウェルフェア株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:平田綾香)に譲渡する。今後、同社が運営主体となって新たなフィットネススタジオ「フィッツミー(新フィッツミー)」を展開する。

また、フィットネス事業の譲渡に加え、ドクターリセラ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:奥迫哲也)と株式会社タニタは、フィットネス分野で業務提携を行う。ドクターリセラグループの持つスキンケア・美容のメソッドと、タニタの計測技術、栄養や体づくりに関するノウハウを組み合わせた新たなフィットネスサービスを展開する。

タニタは、2005年から女性向けフィットネススタジオ「タニタフィッツミー」を展開してきたが、店舗数が伸び悩み、事業拡大への新しい視点を必要としていたという。一方のドクターリセラグループは、介護事業の経験を背景に介護予防につながるソリューションを模索していたことで、両社のニーズが合致した。体の内部と外部からアプローチし、フレイル予防にもつながるフィットネスサービスの構築を目指し、業務提携に至った。

新フィッツミーでは、専用の油圧マシンを使ったサーキットトレーニングに、ドクターリセラが持つ美容・スキンケアのノウハウを組み合わせたオリジナルプログラムを提供する。フレイル予防の視点も取り入れ、スタジオ内には「タニタカフェ」のメニューを提供するカフェスペースを設ける。新フィッツミーのコンセプトにあわせ既存店のリニューアルを進めるほか、2027年7月には新規のフルモデル店をオープンし、フランチャイズ展開を進める計画としている。

新フィッツミーのメインターゲットは50代から90代の女性。会員は定期的にタニタのプロフェッショナル機器で体組成と運動機能を計測し、社内資格の認定を受けたインストラクターがカウンセリングを実施する。一人ひとりに合わせたストレッチと運動メニューを提案し、ストレッチマシンを活用して身体を整えた後、筋力トレーニングと有酸素運動を交互に行うサーキットトレーニングに取り組む。運動後は洗顔を行い、ドクターリセラの無添加スキンケア化粧品でケアする。前後の時間にはカフェスペースで食事やコーヒーを楽しむことができる。

厚生労働省の介護保険事業状況報告(暫定版)によると、要介護(要支援)認定者数は736万人(2025年11月時点)で、毎年10万人規模で増加している。65歳以上の高齢者の約半数が「フレイル」または「フレイル予備軍」とされる。両社は、女性の健康と美容を総合的にサポートするスタジオとして展開し、今後は既存店舗のリニューアルと実証を経て全国展開を進めるとしている。

タニタフィッツミー
https://www.tanita.co.jp/fitsme/

ヒューマンウェルフェア株式会社
https://www.human-welfare.co.jp