オンラインのフィットネス業界誌

Twitter Facebook
2020年11月10日 業界ニュース

ティップネス 新プランで中高生会員の獲得をさらに強化

ティップネスは、13歳〜18歳の中学生・高校生を対象とした新プラン「ティーン会員」を11月9日からスタートする。ティーン会員の価格は、13歳〜15歳の中学生の月会費は4,000円(税抜)、16歳〜18歳の高校生の月会費を5,000円(税抜)に設定されている。

同社はこれまで、0歳〜15歳を対象とした運動スクール「ティップネス・キッズ」を34店舗で展開、「TIPNESS進学」というブランドで今回の「ティーン会員」と同様の価格設定で、ティップネス・キッズを卒業後の中高生に向けてのプランを提供してきた。

今回「ティーン会員」にプラン名に据え、この新プランをティップネス全店及びティップ. クロス TOKYO全店で提供する。

キッズスクールの生徒は小学校卒業と同時に退会する比率が高い反面、若年層の運動不足などの社会的背景を受け強化する。「ティップネス・キッズ」は開設15年を迎える同社の特徴の1つでも有り、強い部分を更に強化する戦略と見られる。

なお、ティップネスは日テレHD傘下企業ではあるが、兄弟会社にあたるスイミングスクール大手ジェイエスエスも小学生会員が大半を締めており、日テレHD傘下のフィットネス連合による会員の青田買い戦略はますます強まる見込みだ。

ティップネス
https://www.tipness.co.jp/