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2022年6月20日 業界ニュース

1/ONE、次世代型マイクロジム「 1/workout 」のグランドデザインを公開

株式会社 ONE SLASH ONE(以下1/ONE)は、AIアルゴリズムと特許取得済みのトレーニングマシン機構によって、ユーザーがセルフでも効果的で安全性の高い筋力トレーニングを可能にする次世代型マイクロジム「 1/workout 」のグランドデザインを公開した。

非日常空間の中で自分と向き合う特別な体験を実現するため、象徴的な演出として光のオブジェのような中間壁を採用。光の円の先には壁一面の鏡が置かれ、狭い個室ジムでも広く感じられるように設計されている。壁面や床面に映し出された大画面のデジタル映像が鏡に反射し、トレーニングに連動するサウンドと相まって、デジタルとマテリアルのクリエイティブによる非日常のトレーニング体験が完成する。これまでのスポーツジムにはない、1人だけの特別な空間で自分の身体を向き合える上質な時間を体験することが可能となっている。

また、電動化されたスマートパワーラック、AI アルゴリズムのためのカメラや各種センサ、映像を表示するプロジェクター、体験の象徴となる中間の円形壁など、次世代マイクロジムに求められる共通の構成要素を量産可能なプロダクトとしてワンパッケージ化する。

店舗物件ごとにカスタマイズされた内装工事は最小化し、ワンパッケージ化された共通モジュールによって経済性の高い多店舗展開を実現。従来のジムのような大型物件でなくても出店可能で、組立分解可能なモジュール構成が柔軟なジムの出退店の意思決定を可能にする。これらの特徴によって需要に合わせたきめ細かい多店舗ネットワークの構築を目指す。

1/workout のグランドデザインは、誰もがアクセスしやすい多店舗ネットワークの基礎となるミニマルモデルから、都心の商業施設内を想定したフラッグシップモデル、そしてブランドの世界観を体現したシグニチャーモデルまで、グレード別のモデル展開を念頭に設計されている。日常的に利用しやすいミニマルジムをベースとしつつも、新規利用者がアクセスしやすい都心のフラッグシップ、継続利用者のブランドエンゲージメントを高めるシグニチャーの存在によって、入会から継続利用まで一連のユーザー体験全体のクオリティを高める。

1/ONEは、一人で内省するための非日常的な時間のことを指す1/ONE独自の定義「第4の時間」の創出をパーパスに、Google出身のマーケター、機械学習エンジニア、生物統計家、そしてプロダクトデザイナーが協働した、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブの3領域の統合したイノベーションアプローチ「BTC型イノベーション」を創出するスタートアップ企業。

AI 搭載の個室ジム「1/workout」の多店舗展開向けプロダクトの開発を進めるにあたり、Product Design Center 代表の鈴木啓太氏を迎え、「ビジネス、テクノロジー、クリエイティブが集結し、1/workout の開発と事業に注力していきたい。」と述べている。

株式会社 ONE SLASH ONE
https://oneslash.one/