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2024年2月2日 業界ニュース

ルネサンス、ベトナムでフランス系インターナショナル・スクールの水泳指導を受託

スイミング&フィットネス ルネサンスジャパン イオンモール Long Bien

株式会社ルネサンスは、同社がベトナムのハノイで運営する「スイミング&フィットネス ルネサンスジャパン イオンモール Long Bien」が、現地のフランス系インターナショナル・スクール「LYCÉE FRANÇAIS ALEXANDRE YERSIN(以下LFAY)」から学校の水泳指導を受託したと発表した。

ルネサンスのベトナム事業は、ベトナムにおける水泳の普及・溺水予防及び子どもの体力維持・向上を目的として、2015年10月にハノイ市でスポーツクラブを開業。開業以来、日本で培った水泳指導のノウハウを活かしてスイミングスクールを運営してきた。

LYCÉE FRANÇAIS ALEXANDRE YERSIN

直近では、同社のスポーツクラブ内に関わらず、ハノイ市内の幼稚園や小学校に向けた水泳指導の提供にも取り組みを広げていた。その中で、今回水泳指導を受託したLFAYより要望を受け受託した。LFAYは1982年に設立されたフランス系のインターナショナル・スクール。ベトナム・ハノイに所在しフランス在外教育庁が管轄する。

ルネサンスは日本でも水泳授業の受託事業を拡大しており、2023年度の受託件数は25自治体・50校まで増加している。LFAYにおける水泳指導の受託期間は、2023年11月から2024年6月までで、対象はLFAYの生徒(6歳〜11歳)の56名。授業は月・火・木/週の15:20〜1時間。LFAYの屋内プールで行われる。

基本的には課外授業として、ルネサンスのコーチがLFAYの屋内プールに赴いて水泳指導を実施するほか、水深調整台(フロア台)を使用して水深の深いプールにおける安全面を確保する。また、ベトナムにおける水泳指導は1対1の個人指導が主流となっているが、今回は多国籍の子どもたちに向けた集団指導を実施する。

ルネサンスは、多国籍・集団指導の場面で「模範を多く見せる」「多言語を話せる子どもに一部通訳を協力してもらう」などの工夫を行っており、ノウハウを蓄積している。

株式会社ルネサンス
https://www.s-renaissance.co.jp/