株式会社ティップネス、コナミスポーツ株式会社、株式会社THINKフィットネス、セントラルスポーツ株式会社、野村不動産ライフ＆スポーツ株式会社のフィットネス大手5社は、2025年5月9日、千葉県市川市と包括連携協定を締結した。同日、市川市役所にて締結式が開催された。
本協定は、健康寿命日本一を目指す市川市の取り組みに賛同し、地域住民の健康づくりや子育て支援、防災対策などの分野で連携を深めることを目的としている。今回の協定により、市川市とフィットネス各社は三つの分野で連携を強化する。
まず健康分野では、生活習慣病の予防や介護予防、スポーツに触れる機会の提供など、地域の健康づくりを推進する取り組みを実施する。子育て分野では、健やかな心身を育むこと、親子の居場所づくりや交流の場の提供、子どもの健康基盤の形成や体力向上を目指す活動、学校水泳を中心とした体育授業や部活動の推進などを行う。さらに防災分野では、災害時における被災者支援や協力体制の構築、帰宅困難者への対応策など、防災体制の強化に関する取り組みを進める。
協定を締結したティップネスは「当社はこの取り組みを通じ、企業理念である『健康で快適な生活文化の提案と提供』の実現を目指してまいります」と述べている。
