セントラルスポーツ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 執行役員 後藤聖治)は、日本水泳連盟が使命として掲げている「健康増進・水辺の安全を目的とした水泳の普及(国民皆泳)活動」に賛同し、健康増進と水辺の安全を目的とした水泳事業を推進する。
近年、学校プール施設の老朽化や維持管理負担・教職員の負担増加により、小中学校での水泳授業が困難になるケースが増加しており、民間事業者によるプール施設の活用や指導員の派遣が進んでいる。同社は、創業以来300万人以上の子どもを指導してきた水泳・体操等の指導ノウハウを活かし、2022年7月に「学校・地域システム連携事業推進チーム」を発足。2025年現在、全国の学校・公共教育機関からの水泳授業をはじめとする各種授業(体育・ダンスなど)などの受託を推進している
主な取り組みとしては、当社施設を利用した水泳授業及び指導受託、学校施設を利用した水泳授業の指導受託、教員による同社施設での水泳授業実施、教員への水泳指導研修などがある。こうした取り組みにより、教員の授業準備・実施の負担軽減や子どもの水泳技術向上が期待されている。
また、セントラルスポーツは「命を守る水泳教室」として「着衣水泳教室(無償)」をスポーツクラブ近隣の小学校で継続開催している。この教室では、衣服を着た状態で水に入ることで動きにくさを体験し、命を守る方法を学ぶことを目的としている。2014年の初年度は全国53小学校・約8,000名での開催だったが、2024年度には230校・約30,000名に拡大しており、2025年もこの取り組みを継続する。
同社は「セントラルスポーツ 学校・地域システム連携事業推進チームは、学校及び教職員の皆様が抱えている体育授業における様々な問題を共に解決することを目指しています。水泳授業を通じて、お子様の体力向上のみならず、水難事故の防止に繋がる水泳技術の習得と情操教育に注力して活動しています」とコメントしている。
セントラルスポーツ株式会社
https://company.central.co.jp/