オンラインのフィットネス業界誌

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2020年9月1日 ナッシュ(PR)

ルネサンスが「ナッシュ」の販売を開始した理由、ナッシュ「アフィリエイトプログラム」導入インタビュー

糖質90%OFF(30g以下)、塩分2.7g以下、高タンパクで、調理不要の健康食定期配送サービス「nosh(ナッシュ)」が販売パートナーを募集している。

ナッシュの提携プログラム参加のメリットは、仕入等の必要資金ゼロ、在庫ゼロ、リスクゼロ、販売手数料は18.5%と高比率、定期配送によるストック収入など多岐にわたる。ナッシュの商品特性上、フィットネス業界にとっては極めてシナジーの高いプログラムとなっている。

ナッシュ販売パートナーのルネサンス安藤誉氏
インタビューに応じてくれたルネサンスの安藤氏プロフィール

このナッシュ提携プログラムに販売パートナーとして初期から参加し、現在もナッシュを組み込んだサービス提供を続けているのが、フィットネスクラブ大手のルネサンスだ。同社でナッシュ導入当事者の1人である安藤 誉氏に、ナッシュ導入の経緯と理由、販売パートナーとしての取り組み、そしてお客様の反応などを聞いた。

ナッシュを食事の「ベース」にするという考え方

―― ナッシュ提携プログラム参加の理由や経緯はどういったものだったのでしょうか。

現在、ルネサンスにおいてナッシュを提供しているお客様は2パターンあります。1つ目は2ndBody(セカンドボディ)プログラムのお客様、2つ目はスポーツクラブの全会員様になります。そもそもナッシュを導入するキッカケになったのはボディメイクプログラムの2ndBodyですね。

2ndBodyはルネサンスの既存施設内に個室を設置し、1on1、1時間のセッション、2ヶ月(全17回)でパーソナルトレーニングを提供するプログラムです。価格も約25万円と本格的なトレーニングサービスを提供しています。この2ndBodyプログラムにはナッシュ56食分(週7食分、8回宅配)が含まれていて、必ず食べてもらうようにしています。

全17回の2ヵ月のプランなのですが、第1回目はカウンセリングとして最も重要なトレーニングと食事戦略の計画つくりに充てています。その後に続く計16回のトレーニング期間で原則として1日1食をnoshに置き換えてもらう食数が内包されています。

―― ルネサンスのイメージとは異なる高額なサービスで本気を感じます。

そうなんです。2ndBodyは昨年10月に立ち上げたのですが、ルネサンス約40年間の歴史で培ったトレーニングノウハウを惜しみなく投入しています。

2ヶ月で圧倒的な結果を出すために必要なポイントは2つで、1つ目はトレーニングのクオリティ、2つ目は栄養の摂取の仕方と内容です。トレーニングについてはルネサンスの専売特許だと思っているので確実に提供できる。問題は栄養の摂取の仕方と内容です。食べるものや食べ方の手法やノウハウはお伝えするものの、具体的な商品を提供するわけではないので、ご自宅で再現しづらい。つまり結果が出にくいというのが課題であったわけです。

ルネサンスが提供しているボディメイクプログラム2ndBodyの公式サイト
2ndBody公式サイト

1日の睡眠時間以外を均等に按分したとき、朝昼夕の3食では空白になってしまうタイミングがあります。それは特に昼食と夕食の間です。朝食と昼食の間隔に比べ、昼食と夕食の間隔は長くなりがちです。この時間をどう乗り切るのか、ここにポイントがあります。

人の体というのは、栄養の摂取によって筋肉が作られる時間と、栄養が不足し筋肉が壊れる時間が繰り返されています。波で考えるとわかりやすいのですが、お腹が空いて食事量を多くとりすぎてしまうと血糖値が上がりすぎたり、体脂肪になってしまいます。特に日本の食生活は炭水化物を中心に糖質が多いため、この状態に陥りやすい。栄養を摂取するタイミングと、摂取する栄養をコントロールして、計画的に等間隔で食事を行うことで波を安定させることが大事なんです。

トレーニングの効果と、筋肉のつくメカニズム、摂取した栄養が脂肪になるイメージ

ここを考えたときに、栄養摂取の間隔でいえば、ライフスタイルを崩さない範囲で昼食と夕食の間を「おやつ」的なもので乗り切ること、朝昼夕の食事もほどほどの量で、逆に回数を増やして波を安定させること、摂取する栄養でいえば炭水化物を一定量に抑え、タンパク質をうまく摂取することが求められます。

―― ナッシュの出番ですね。

そのとおりです。ナッシュは食事量としても多すぎないボリュームで、低糖質、高タンパクと栄養摂取の条件が揃っています。お客様にタンパク質を摂取してもらうことにおいて、非常に良い商品になっていると思っています。

商品ラインナップにロールケーキやドーナツなどの「スイーツ」商品もあり、食事の商品でも昼食と夕食の間の「おやつ」代わりにもなります。ナッシュを活用すると筋肉の作られる波と壊れる波が安定しやすいんです。

2ndBodyの公式サイト
2ndBodyの公式サイトでもナッシュ活用が明示されている
https://www.s-re.jp/2ndbody/

ただナッシュだけでいいのかというと、それは人によって変わってきます。例えば男性と女性では、同じトレーニングをした後に摂取が必要な栄養量は異なります。そのためお客様によってはナッシュをベースにして、コンビニのおにぎりやタンパク質をプラスして食べるようにお伝えすることもあります。

―― 食事の「ベース」という考え方なんですね。

そうですね。トレーニング中は特にタンパク質の摂取が必要ですが、逆に摂取を控える栄養もあります。これをお客様のこれまでのライフスタイルの中で実践しようとすると、例えばコンビニで購入したお弁当でも、特定のおかずを避けて食べたりする必要があり、市販の食事ではこういうことが発生します。

その反面、栄養バランス、ボリュームも調整していく必要があるので、そのベースとしてナッシュを活用すると上手く栄養摂取やタイミングを作りやすくなります。ナッシュは個人差がある中で「最大公約数」的なイメージだと思っています。

―― ナッシュ以外の健康食サービスは検討されなかったのでしょうか。

もちろんしました。他のサービスというより、実は2ndBodyを立ち上げる中で、当初はナッシュのようなサービスを自社で企画して準備しようとしていたんです。トータルパッケージを提供するために食事の商品提供は必須だなと。ただ、なかなか難しくて…

その後、他社の商品含めて検討した結果、ナッシュを採用することになりました。

―― ナッシュが採用された決め手はなんだったのでしょうか。

他のサービスが劣っているということではなく、2ndBodyで提供したい価値やクオリティにおいてナッシュが唯一条件をクリアしたということですね。提供される食事の内容物、ローカーボ(炭水化物の抑制)、脂質、各栄養素を基準以下に抑えられているかといった商品の構成物についての評価が大きかったですね。

「調理不要ですぐに食べられる状態」で提供したかった、ということもあります。レトルト食品のひと手間などを考えると、ナッシュであれば食事の「置き換え」が楽なので、お客様のことを考えるとその点も高評価でした。

もしかすると、ここが最大の決め手かもしれませんが、ナッシュはデザートを商品ラインナップしていますよね。1食置き換えではなく、食生活全体をサポートする企業側の姿勢が伺えました。2ndBodyプログラムの栄養戦略として、1日トータルサポートする上では共感できましたし、このラインナップの考え方がとても刺さりました。

―― 「おいしさ」という点についてはどういった評価でしょうか。

味も当然重要です。ナッシュを導入するにあたって、ルネサンスの役員会で何度も試食を繰り返し、気になる点はナッシュへフィードバックをしました。それに応える形でナッシュも改善を繰り返してくれて、十分満足できるおいしさの水準にあると思っています。

ちなみに、複数いる役員に温めたナッシュを一気に提供して試食してもらうので、電子レンジを使いすぎて役員会議室のフロアの電気が全て落ちるといったハプニングもありました(笑)

お客様からは「塩分少ないのが信じられない」という驚きの声を頂くことが多いですね。塩分2.7g以下にも関わらず、味がしっかりしている、おいしいと。ナッシュの商品企画を経験豊富な調理人の方が担当されているからでしょうか、ダシによって味付けがしっかりしていますよね。

糖尿病食と比較される方もいらっしゃいます。糖尿病食は味が抑え気味ですから。それと比較すると驚きがあるのは当然に感じるおいしさだと思います。それがお客様が購入を続けられている理由だと思いますし、私達が販売を続ける理由にもなっています。

お客様の中には「お酒のアテでナッシュを食べている」という方もいらっしゃいました(笑)お客様は色々なシチュエーションでナッシュを活用されていますね。

スタッフ自らナッシュを活用したダイエットコンテストを実施、お客様からの信頼を勝ち取っていった

―― 2ndBodyのお客様ではなく、スポーツクラブの全会員様に対してはどう販売をしていたのでしょうか。

当初は対面でご案内していました。もちろん今でもそこは変わりない部分はあるのですが、ナッシュは冷凍食品なので目の前に出すわけにもいかないし、チラシではなかなか伝わりづらい。お客様と信頼関係が構築されているとはいえ「ルネサンスじゃなくて他社の商品なんでしょ」といった反応もあり、当初はそこまで導入が進みませんでした。

そこで、自信をもって各スタッフがお客様へオススメできるように、全従業員でナッシュの試食会を何度も実施、さらにはルネサンスのスタッフや支配人を対象にナッシュを活用した「ダイエットコンテスト」を行い、その結果をお客様へ施設内に掲示してスタッフ自らが効果を示していきました。

スタッフ自らが気に入って利用しているサービスだということがお客様に伝わるようになった結果、徐々にお客様からの反応が現れ、ナッシュの販売が進捗するようになってきました。今では継続的に購入されているお客様が多くいらっしゃいます。

―― オンラインでの取り組みはいかがでしょうか。

ルネサンスの公式通販サイトとルネサンス公式アプリからナッシュコラボサイトへの誘導を行っています。特にアプリは最近リリースしたので、注力しているところです。

対面でのご案内に加えて、公式通販サイトからコラボサイトへの誘導を行うようになって良かったのは、スタッフの手がかからなくなったことです。やはりトレーニングと平行して様々な商品をご案内するのは忙しいスタッフにとっては負担もあります。そこがある程度外れたのは良いことですね。

ルネサンスの公式アプリ「Myルネサンス」
ルネサンスの公式アプリ「Myルネサンス」
https://www.s-re.jp/myrenaissance/

オンラインに振り切って新規の獲得が若干低迷した瞬間もあります。そこでアプリではプッシュ通知機能を使ってナッシュの情報を配信しています。プッシュ通知によって新規でナッシュを購入されるお客様は増えていまして、定期的にナッシュを告知しています。

ちなみに、対面でのご案内によるナッシュ会員の獲得は、このコロナ禍において、置き換え弁当の需要を喚起できたことで、コロナ前の1.5倍まで伸びています。

コロナ禍で直面した課題にもナッシュを活用

―― 少し踏み込んだ質問になりますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休館を実施した結果2020年4〜6月は厳しい決算でした。ナッシュのような物販サービスをどう捉えていますか。

まさにそこは明確に課題を感じています。新型コロナウイルス感染のニュースが出始めたタイミングから危機感を強く持ち、お客様が来館されなくても収益貢献できる事業の強化に着手していました。

具体的には公式通販サイトであるEコマースとオンラインレッスンです。ナッシュはEコマースのカテゴリで、今後強化していくつもりです。ナッシュ自体が急成長しているサービスなので、それは消費者のニーズを捉えているということだと認識していますし、その流れに上手く乗らせてもらい、販売の強化・協業をしていきたいと思っています。

またルネサンスとしてはお客様の健康を提供することが最大の価値であることに変わり有りません。コロナ禍の自粛期間で運動量は当然落ちます。でも時間があるから食べてしまう。そのため健康管理としては「口に入れるもの」を制御しなければなりません。ただ、調理する行為は続きづらいのも事実、調理不要のナッシュはこの状況においても最適なサービスだと考えています。

ナッシュ「提携プログラム」の資料請求はこちらから

こちらのフォームから提携プログラムの資料請求が行えます。フォーム送信後、ナッシュ担当者から入力頂いたメールアドレスにPDFのプログラム説明資料が送付されます。