オンラインのフィットネス業界誌

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2021年5月11日 ナッシュ(PR)

ナッシュのフィットネスクラブ経由売上が昨対比423%の成長

健康食の定期配送サービス「ナッシュ」の販売に取り組むフィットネスクラブが増えている。

フィットネスクラブがナッシュの販売代理店となり店舗会員へ販売する「アフィリエイトプログラム」の売上高は昨対比423%と大きく成長した。同社のマーケティングを管掌する高山取締役は「緊急事態宣言の発令以降、フィットネスクラブ・ジムからの問い合わせは更に増えている」と語る。

ナッシュの全販売チャネル数値を見ると2020年9月に累計500万食に達した出荷件数が、2021年5月には累計1,000万食を突破、直近の約8ヶ月でサービスローンチから2年で販売した数量を出荷しており、驚異的な成長を遂げていることが分かる。

150社以上がナッシュを販売、月間200万円以上を売るフィットネスクラブも

ナッシュは基本的に公式ウェブサイトで顧客への直接販売をメインの販売チャネルとしているが、アフィリエイトプログラムを通じて販売代理制度を展開している。この取り組みも拡大しており、フィットネス業界にも浸透が進む。

「アフィリエイトプログラムは2019年12月に開始しました。スタートして約1年半で既に150社以上に参加頂いていて、そのうち約8割がフィットネスクラブやパーソナルジム・ヨガスタジオです」(高山取締役)

ナッシュのアフィリエイトプログラムにはルネサンス等の大手も参加する

ナッシュのアフィリエイトプログラムがフィットネスクラブに受けている理由は大きく3つあるという。1つ目は紹介した顧客がナッシュを購入する限り販売手数料が毎月受け取れるということだ。販売金額の18.5%がフィットネスクラブの受取手数料で、これを毎月受け取ることができるため、ストック収入が積み上がっていく。

2つ目は手間がかからない点だ。プログラムに参加すると自社専用のナッシュ販売サイトのURLが発行される。それを自社のHPなどにリンクし、そのリンクから購入された分が売上としてカウントされる。売上の管理やサイトの設定、販売手数料の振り込みまで全てナッシュ側が行うため、参加するフィットネスクラブ側は特段の手間がない。このプログラムは仕入が発生するものではない点も大きい。

3つ目は、フィットネスクラブ会員との相性の良さだ。ナッシュの商品は糖質・タンパク質が管理されており、調理も不要であるため、トレーニングに取り組む会員に提案がしやすい。トレーニングの効果を最大化するために食事指導のプログラムを導入している事業者は多いが、このサービスをナッシュに置き換えることが可能だ。

「参加頂いているフィットネスクラブの中には、プログラム参加後、約半年で月200〜300万円も販売頂いているフィットネスクラブが複数社いらっしゃいます。トップセラーの会社さんも基本的にはHPにナッシュの発行したURLをリンクしているだけですね。ジムを退会した会員さんがナッシュの購入を続けている場合も販売手数料をお支払いしますから、抱えている会員さんの数に関わらず売上が付いている印象です」(高山取締役)

ナッシュはフィットネスクラブの「非来館収益」の確保に貢献

3度目の緊急事態宣言が発令され、フィットネス業界をとりまく環境は厳しい状況が続いている。大手フィットネス各社をはじめ多くのフィットネスクラブがオンラインフィットネスや物販の拡充といった「非来館収益」の重要性を痛感し取り組みが進んでいる。

しかしEコマースの運営や物販をスムーズに立ち上げ、減少した会費収入を補うまで成長させるには時間がかかる。また仕入や開発費用といった先行費用がかかるため、現実的にはハードルが高い。

「緊急事態宣言が発令されたあとから、フィットネスクラブからのプログラム参加申し込み数が増え続けています。お問い合わせ頂いた担当者の方のお話をお聞きすると、皆さんコロナ禍で一様に会員収益が減少しており、新たな収益の柱を探していたと仰られていますね」(高山取締役)

ナッシュのアフィリエイトプログラムのスローガン

そもそも緊急事態宣言が発令された後の生活様式の変化によって、消費者が自宅で過ごす時間が大幅に増えた結果、食生活や健康面への不安という新たなニーズが生まれている。しかし店舗によるサービス提供がメインであるフィットネス業界はこの恩恵を受けられておらず、反面クラスターが発生した業種として名指しされたことで大きな打撃を受けた。

一方でこうした市場環境の変化によって成長を果たしている限られた業種の1つが「食品のEコマース関連」であり、この領域で事業を展開している企業は各社大きな成長率を記録している。ナッシュも直近1年で売上は昨対比350%以上と成長しており、消費者の認知拡大・利用が大きく進んだサービスの1社となっている。

コロナ禍で打撃を受けたフィットネスクラブがナッシュのアフィリエイトプログラムに参加することは、コロナ禍で成長性を増した事業を先行投資などのコストをかけずスピーディーに取り込むことと同義だ。また来店頻度が下がった会員への提案として、収益のアップセルも期待できる。

ナッシュの認知度向上でフィットネスクラブは更に販売が行いやすくなった

顧客が商品を既に認知しており、購入を検討している健康関連商品を自身が通うフィットネスクラブから提案された時ほど、最適な購入のタイミングはない。ナッシュはそれを認識しており顧客の認知向上に取り組んでいるという。

「2021年2月は関西圏でテレビCMを放映しました。認知はかなり向上したと思います。あと最近でいうとYouTuberさんにナッシュを紹介頂く取り組みに注力しています。かなりの効果を実感していまして、○○さんのYouTubeで見て知った、というお客様の声をお問い合わせでもSNS上でもかなり目にすることが増えました。ナッシュを認知頂いた層がかなり広がった印象ですね」(高山取締役)

Googleトレンドを見ても「ナッシュ」というキーワードの検索量はテレビCMを放映した2021年2月に大きく伸び、継続的な広告施策によって3月にも更に大きく増加している。

テレビCM、有名YouTuberからの紹介、ウェブマーケティングなど多様なマーケティングが奏功しナッシュの認知拡大が進んでいる。実際、筆者もインスタグラムで「ナッシュはじめました」という知人の投稿を目にすることが増えた。

フィットネスクラブにとっては、知名度が高く、会員のモチベーションを後押しできる商品をすすめることで「ストック型で積み上がっていく非来館収益」の確保がさらに容易になっていると言えるだろう。

「社会全体を健康に」という理念をフィットネス業界の皆さんとともに実現したい

ナッシュを率いる田中智也社長は同社の成長の背景について熱く語る。

「現在ナッシュは月間150万食を出荷しています。たくさんのお客様にご利用頂いていますが、この背景はお客様が健康的な食生活をこれまで提供されていたサービスでは手軽に実現できなかった、お困りだったということです。ナッシュの企業理念は『社会全体を健康に』というもの、この企業理念の実現に本気で向き合っています」

アフィリエイトプログラムの提供についても、ビジネスだけではない想いがあるという。

「アフィリエイトプログラムを提供している理由は、弊社の目指す社会をともに実現していただけるパートナーを広げるためでもあります。健康に対する理念に一番共感いただけるのはフィットネス業界だと考えており、顧客属性も近い。そのため、商売的にもお互いメリットのある取り組みを構築したつもりです。まだまだ理想とする社会の実現には道半ばです。是非プログラムに参加頂き『社会全体を健康に』という理念をフィットネス業界の皆様とともに実現したいと考えています」

ナッシュ「アフィリエイトプログラム」の資料請求はこちらから

こちらのフォームからアフィリエイトプログラムの資料請求が行えます。フォーム送信後、ナッシュ担当者から入力頂いたメールアドレスにPDFのプログラム説明資料が送付されます。