オンラインのフィットネス業界誌

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2022年4月7日 ナッシュ(PR)

総合型クラブで働いて感じた理想と現実、エイチベース片岡氏が独立した理由

エイチベース代表の片岡 弘道氏

「勤務していた総合型フィットネスクラブの店舗には、会員様が約3,000名ほど登録されていました。そのうち1日に来館されるのが大体1,000名くらい。その規模のお客様を相手に働く中で『ここに来ているお客様は本当に健康になっているのか』『入会当初の目標は達成されているのか』という疑問が日増しに強くなったんです。」

そう語るのは、完全予約制パーソナルジム「H-BASE」を展開する株式会社エイチベース 代表取締役の片岡 弘道だ。H-BASEは現在、東京都内で5店舗を展開している。片岡氏の独立の背景には、フィットネス業界に対する強い想いがあった。

「フィットネスクラブでアルバイトしていたときに、そこで働いていた先輩がカッコよくて。『先輩たちみたいになりたい』『フィットネス業界に必要な存在になりたい』と思いはじめ、その後、最初のステップとして総合型フィットネスクラブで正社員として働き始めました。(エイチベース片岡氏)」

熱い想いをもって入社した総合型フィットネスクラブで、片岡氏は理想と現実に若干のズレを感じ始めたという。

「総合型フィットネスクラブにはたくさんのお客様が登録されているので、当然ですが私1人でやれることに限界はある。どれだけ私が『会員さんの目標達成をお手伝いしたい』『健康になってほしい』と思っても、どれだけ良い指導をしようとも、やはり1対3,000人だと難しい。理想と現実のズレを感じ始めていました。(エイチベース片岡氏)」

片岡氏はこれ以外にも大型店舗特有の課題に気づいたという。

「総合型は徐々に高齢化が進んでいて年配のお客様が多くなっているため、入会したばかりの若年層のお客様が馴染めないという課題を感じていました。店舗の雰囲気に馴染めないので、若いお客様はすぐに辞めてしまう。つまり目標も達成できないまま辞めてしまうということです。(エイチベース片岡氏)」

片岡氏の中で「1人1人に100%のサービス提供していくべき」という思いが強まった。パーソナルトレーニングジムで独立しようと決めた瞬間だった

始めやすくて辞めやすいパーソナル業態をつくる

今やH-BASEは都内5店舗を展開している。片岡氏にH-BASEの特徴を聞いた。

「まず、辞めやすいのは私たちの特徴だと思います。H-BASEを経営する中で、ポイントにしているのは、①始めやすくて、辞めやすいジム(コンセプト)、②立地・料金・サービスを初心者に特化する、③回数券制度、④トレーナーの専任制です。(エイチベース片岡氏)」

エイチベースのトレーニング風景

これらの特徴は接客や集客についての戦略にも紐付いているという。

「そもそも、始めやすいという点で集客に弾みをつけています。それにパーソナルジムに通ったことがない人の方が多いはずで、初心者に特化すれば対象は広い。通ったあとに自立して自分でトレーニングをした結果、うまく管理できなかったら『辞めたとしても、またパーソナル始めたら良いよね』という再開しやすい環境を作っているんです。(エイチベース片岡氏)」

回数券を余らせた状態で来店しなくなった会員対応にも業態の特徴が活きている。

「H-BASEでは、回数券を先に購入し消費してもらう形式をとっています。例えば、前回の来店から2〜3ヶ月空いてしまうとお客様としては再開しづらい。そんな時に『回数券はまだ残っているから、いつでも戻ってきて下さいね。あなたのモチベーションが高い時に再開すれば良いですよ」と声がけするようにしてます。(エイチベース片岡氏)」

トレーナーの専任制についても、会員がトレーニングを再開するための考えがあるという。

「私たちの感覚では『H-BASEに通っている』と思っているお客様は少ない。なぜならお客様が再開しようと思った時は、お店ではなくトレーナーに問い合わせることが多いからです。つまり『〇〇さんのトレーニングに通っている』と、お客様は感じているはずだと。だからトレーナー専任制。トレーナーとのコミュニケーションが深まりやすく、再度走り出しやすくしているんです。(エイチベース片岡氏)」

食事で頑張りすぎる会員は長続きしにくい、という課題

H-BASEでは、こうした会員1人1人に向き合うサービスの中で食事指導についても力を入れてきたが、課題に感じていた点があった。

「食事指導も重視して取り組んできた1つです。ですが、食事指導で悩ましいのは『サラダチキンを1ヶ月食べます』といった過度な食事制限で頑張ってしまうお客様は長続きしにくい傾向があるんです。気をつけないといけないのは、間違った方向に頑張らないこと。トレーナーとしては、いかに頑張っている状態を作らせないかが重要なんです。(エイチベース片岡氏)」

食事指導に対して悩みを抱えている最中、ヘルシーな冷凍弁当の定期配送サービスの「ナッシュ」から声がけがあった。結果としてエイチベースはナッシュのアフィリエイトプログラムに参加、会員に対してナッシュの販売を開始した。

ナッシュは累計出荷数が2,500万食を超えた人気サービス

「ナッシュから声をかけてもらったときに、ちょうど『お客様が手軽に利用できてヘルシーな弁当はないかな』と考えていたんです。ナッシュだと容器のまま電子レンジで温めるだけで食べることができますし、メニューも日常的に食べる内容に近いので弊社に合っているなと。だから『ダイエットやトレーニングを頑張っている』感がでない。それに、お客様に聞いてみたらナッシュを知っている方が一番多かったというのも導入の理由になりました。(エイチベース片岡氏)」

ナッシュ「アフィリエイトプログラム」について

ナッシュは累計出荷件数が2,500万食を超え、すべてのメニューを糖質30g以下・塩分2.5gに設定した手軽でヘルシーな冷凍弁当を定期配送している。ナッシュの販売は2つのチャネルがあり、1つ目はナッシュ公式ウェブサイトから顧客への直接販売、2つ目が取次販売制度にあたる「アフィリエイトプログラム」だ。このアフィリエイトプログラムには、2022年3月開始時点でフィットネスクラブ150社以上が参加している。

ナッシュのアフィリエイトプログラムに参加し、例えば自社のジム会員にナッシュを販売すると、会員本人がナッシュの購入を続ける限り、販売手数料を受け取り続けることができる。

また、ナッシュの販売は取次販売にあたるため仕入れも不要。顧客に対してナッシュを紹介し、自社専用のURLから顧客が購入するだけだ。商品の発送やカスタマーサポート、販売手数料の計算なども全てナッシュが行うため、手間がかなり少ないのも特徴となっている。

ナッシュ「アフィリエイトプログラム」の資料請求はこちらから

こちらのフォームからアフィリエイトプログラムの資料請求が行えます。フォーム送信後、ナッシュ担当者から入力頂いたメールアドレスにPDFのプログラム説明資料が送付されます。